被服担当はクロムである。大体の衣装デザインはクロムがやったことになっている。他、中央管理局からの提案や、当元素からの要望を取り入れた衣装を作る。
その際に使われるボタンなどの金属は主にその元素のものを使うのが通例だが、適していない元素は一般的な素材を用いられる。スズであればスズのボタンを使うが、カリウムは鉄のものが使われている、など。
しかし、他元素が使う素材には他元素が干渉しにくいものとなっており、わかりやすい例でいえば、カリウムのチョーカーを鉄が支配・干渉することは、あまりできない、というものである。他元素のアクセサリーも同様で、自身が身につけているものが他元素のものであってもその元素との境界ができているということが示されているのだと考えられる。
人間と似た身体を持つため、維持するための最低限の人体構成元素の摂取は必要とされる。
サプリメントで補う元素がほとんどで、人間に近い食事を摂るのは人体構成元素などの感覚が人間に近いとされる元素たちくらいである。
ほとんどの元素は、
の摂取で食事としている。
匂いに関しては「自ら」が含まれていなくても良いらしく、各々元素が“良い匂い”と判断したものを嗅ぐことで力にできるとのこと。ただし元素差が大きい。
また、概念には「自らの名に関するもの」も含まれるため、対象物に自分が含まれていないとしても“食事”として摂取は可能。
例)ロジウムが薔薇を主食としていること,鉄が鉄仙も食べること 等
匂い、概念は「かたちのないもの」を摂取しているため、人間のような食事に見えないことが多い。